出版社立ち上げ(た)日記

ひとり出版社・人々舎の日記です。

インべカヲリ★著『私の顔は誰も知らない』 特典付き先行発売書店さま募集のお知らせ

書店のみなさま

人々舎から2冊目の書籍、インべカヲリ★著『私の顔は誰も知らない』を5月16日(月)取次搬入(鍬谷書店)で刊行いたします。新たな試みとしまして、特典をつけた先行販売を行いますので、先行販売いただける書店さまを募集いたします。

■書籍概要
『私の顔は誰も知らない』インべカヲリ★
定価:本体 2200円[税別] 四六判・並製 380頁 束幅2.2センチ
文芸エッセイ/ジェンダーフェミニズム
5月16日(月)取次搬入(鍬谷書店)
"なぜ多くの女性は、これほどまでに偽りの姿で生きているのだろう"
膨大な数の女性の「個」に迫りポートレートを撮影してきた写真家の、初エッセイ&インタビュー集。被写体や女性たちへのインタビューと、著者自身の語りを通して、多くの女性が偽りの姿で生きざるを得ない、歪な社会構造を炙り出し、女性にとっての、ひいては人間にとっての幸福とは何なのかを考える。

インべカヲリ★
1980年、東京都生まれ。写真家。13年に出版の写真集『やっぱ月帰るわ、私。』(赤々舎)で第39回木村伊兵衛写真賞最終候補に。18年第43回伊奈信男賞を受賞、19年日本写真協会新人賞受賞。写真集に、『理想の猫じゃない』(赤々舎/2018)、『ふあふあの隙間』(①②③のシリーズ/赤々舎/2018)がある。ノンフィクションライターとしても活動しており、著書に『家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像』(KADOKAWA/2021)がある。本書は初のエッセイとなる。

書籍詳細はこちら

■先行販売概要
4月22日(金)納品分から、ご注文冊数と同数の先行販売特典とあわせて順次直納品いたします。
※一般発売は、5月16日(月)取次搬入となります。
※先行発売注文の〆は4月21日(木)とさせていただきます。

〈最小ロット3冊から〉
・直接取引の書店さま
直接納品いたします。買い切り65%、送料弊社持ち、振込手数料御社持ち、翌月末精算でお願いいたします。

・取次経由の書店さま
直接納品いたします。仮伝票兼受領証を同梱いたしますので、精算は取次経由でお願いいたします。

■特典概要
「男女におけるコミュニケーションの違い」と題した、書き下ろしミニ冊子(予定:A6/中綴じ/8P/約2000字・原稿用紙5枚)
本書の著者インべカヲリ★さんは写真家です。表面をなぞるのではなく、内面に焦点合わせて撮影する手法で、写真業界及び女性から圧倒的な支持を得ています。ノンフィクションライターとしても優れた仕事をしていて、近刊『家族不適応殺 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像』(KADOKAWA/2021)は業界内外から話題となっています。写真とノンフィクションの、両者の仕事に共通することは、対象の「心」に迫ることです。写真家として被写体の「心」に迫り、ノンフィクションライターとして取材対象の「心」に迫ります。結果的に、前者が男性(犯罪者ではありますが)に迫り、本書が女性に迫る対を成す本となりました。先行販売の特典では、両者の「心」を書き留めることに成功したインべさんが、男女の違いについて論じます。

■お問合せ
info@hitobitosha.com
03-5356-9784
人々舎 樋口まで

ご連絡いただきましたら、仮の原稿をお送りいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

人々舎 樋口聡